ロリポップチェーンソー、12年の休止を経て続編とアニメスピンオフで復帰
カルト的人気を誇るハックアンドスラッシュが、オリジナル出版社の角川ゲームスの後継であるドラガミゲームズによって開発された新しい続編でカムバックします。注目すべきは、同スタジオが最近、現代のプラットフォーム向けに『ロリポップチェーンソー RePop』リマスターをリリースしたばかりだということです。
2012年のオリジナル作品は、チアリーダーの主人公ジュリエット・スターリングが、カラフルで過激な戦闘でゾンビと戦うという独自のブレンドで、熱心なファンを獲得しました。このプロジェクトは、『ノーモア★ヒーローズ』のディレクター須田剛一(Suda51)や、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』やDC映画でのメインストリームでの成功を収める数年前のジェームズ・ガンといった、印象的なクリエイティブチームを誇っていました。
ファンの反応が開発を形作る
合計150万本(オリジナル版は124万本)を売り上げたにもかかわらず、昨年のRePopリマスターへの反応は賛否両論でした。プレイヤーたちは、ライセンスされた楽曲が欠落していることや、当初計画されていたリメイクアプローチが中止されたことに対する失望を表明しました。
続編の発表では、特にファンのフィードバックを開発に取り入れることが言及されています。オリジナルの主要スタッフの何人かは復帰しますが、須田剛一もジェームズ・ガンもこの新プロジェクトには関与していないようです。
オリジナルのビジョンに忠実に
ドラガミゲームズは、シリーズの特徴的なブラックユーモアと独特のスタイルを維持することを約束します:「開発プロセスは、DEI(多様性・公平性・包括性)への配慮について過度な創造的制約を課すことなく、オリジナルのトーンに忠実であることを優先します。」
『ロリポップチェーンソー2』の発売時期はまだ発表されていません。ゲームに加えて、アニメ化も進行中ですが、詳細はまだほとんど明らかになっていません。
